【U】嫌気性発酵処理施設      >>>【T焼却施設、汚泥乾燥施設についてはコチラ】

嫌気性発酵処理施設

処理能力 : (動物性残さの場合)10.893t/日

 調整槽で混合された食品残さ、廃乳、家畜ふん尿等は発酵槽(828m3)に送られ、通常大気(空気)と遮断した嫌気性下で発生するメタンガスを燃料としてガスエンジンを稼動し、発電(75kW発電機×2基)を行います。
前処理用の破袋機を備え、食品残さと袋・パッケージの分離が可能で、また産業廃棄物のほか事業系一般廃棄物についても処分業の許可を取得済みなので、店舗等からの廃棄食品などにも対応可能です。
処理物は液肥(生第103783号、メタン発酵液肥)として農地等で再利用しています。